きょうの新聞から

毎日読んでるオーストラリア、ブリスベンの新聞、The Courier Mailからおもしろい記事を紹介します。

Class out until safe 安全になるまで学校お休み

クィーンズランド州の学校では2学期が月曜日から始まりましたが、

 

働かなければならない医療関係者の子どもや、

特別な状況にある子ども以外は、

 

登校せずに家で勉強するようにというお達しです。

f:id:glad4680:20200424200423p:plain

コロナウイルスの感染が広がるのを防ぐため、

5月22日までは自宅学習という予定なのですが、

 

クィーンズランド州職員組合 Queensland Teachers' Union が異議を唱えているというニュースがきょうの新聞に出ています。

 

組合の主張が通れば、2学期のあとの休みが終わる7月13日まで学校が始まらないことになります。

 

先生たちは、大部分の生徒が来なくても、出勤しているのでしょうが、

教えなくてもいいなんて、ラッキーすぎないかと私は思ってしまいます。

 

教員でなくて残念!(笑)

 

 医学の専門家は安全だと言う 

 

しかし、医学的なアドバイスを国や州政府にする Chief Medical Officer や Chief Health Officer という人たちは、

 

学校は子どもたちにとって安全だから、

休校をやめてできるだけ早く、登校させるようにという意見です。

 

 

さて、州政府はどういう決定をすることやら。州の首相はまだ決めかねているようです。

 

 

このコロナ騒ぎ、いろんな意見が入り乱れています。

 

確かに人と人が接触しなければ、感染は広がらないでしょうが、

 

人との接触を絶たれる寂しさとか、

収入源による生活苦、

家で子どもの勉強を見なければいけないという大きなストレス、

あるいは、動かないで引きこもることによる肥満や飲酒量の増加などなど、

 

コロナで病気にならなくても、

健康的な生活を楽しめない状況になりそうです。

 

 

高齢者がかかると重症化して死亡に至る例が多かったので、

 

老人ホームはどことも訪問者を制限していて、

それは当然の措置で、入居者のためになるいいことだと思っていましたが、

 

きょうの新聞では、州首相がそのことを非難したそうで、

えぇ~!っと驚きました。

 

新聞によれば 

Aged shaming call 高齢者施設に辱めを与えよという声 

ですって。

       f:id:glad4680:20200424202154p:plain

 

州首相いわく、

高齢の親への面会を禁止している「残酷な」施設は名前をあげて、恥さらしにしてやる!「無神経な」制限だ。

 

制限しないで、外から持ち込まれたウイルスで入居者が感染して亡くなりでもしたら、

めちゃくちゃ非難するでしょうに。

 

前代未聞の状況に置かれて、

あまりにたくさんの事柄があって、消化しきれず、

とうとうコロナウイルスが頭に来たか、

なんて言いたくなってしまいます。

 

でも、「訪問者の制限が、この場合は最上策なんですよ」、と側近がアドバイスしてあげなかったんでしょうか。

 

どこかの国の首相が466億円使ってマスクを配る話に似ています。

(私はまだ日本の実家に住民登録をしたままなので、

戻ったらマスクが届いている?)

f:id:glad4680:20200424201812j:plain

 

人はまわりにたくさんいても、1.5メートル離れると、なかなかコミュニケーションが取れないのかもしれません。

 

 

Grave situation こんなときでも英語では「かけことば」を使うのか

きょうのクーリア・メールの国際面のニュースの見出しは

Grave situation as NY death toll soars'

 

f:id:glad4680:20200411081642j:plain

これはクーリア・メールにのったAP通信の写真です。

 

grave には「墓」以外に「重大な」というような意味があるので、

「墓の様子」と「どうしようもない状況」をかけています。

 

伝統とかしきたりとかあんまり構わない私でも、これを見てショックを受けました。

 

一応、お棺(足りたのでしょうか? ダンボールかもしれませんが)に入っていますが、

ひつぎとひつぎの間にすきまがなく、おまけに2段重ね!

 

あとから誰がどこに埋められたかわかるような記録はあるのでしょうか?

もしかして、名前のわかっていない人もあるかもしれませんが。

 

まるで戦争のときの大虐殺現場の後処理みたいです。

 

日本と違って焼いていないので、DNA鑑定はできるかもしれませんが、重なっているからごちゃまぜです。

 

火葬と土葬

 

ここブリスベンにも火葬場ができていて、最近は火葬のほうが多いのではないかと思いますが、アメリカでは埋めるのが主流でしょうか。

 

Wikipedia によれば、アメリカでは州によって20~80%と大きな差があります。平均すると火葬が半分ぐらいのようです。

 

今回のようにこれだけ多くの死者が出ると、火葬場の能力を大幅にうわまわるので、埋めるしかないのでしょう。

 

日本は、Wikipediaによると、火葬が 99.97%(2014年)だったようです。平常時でも都会では火葬場の順番待ちがあるという話を聞きましたが、

 

今回、もし、ニューヨークのような事態になったら、埋めるんでしょうか?

 

ひとつ心配なのは、土の中の新型コロナウイルスはどうなるのだろうということです。

そのまま残ってしまう?

 

私は自分が死んだときは灰にしてどこかにばらまいてと言っているのですが、

(海とか散骨するのはお金がかかりそうですね。役所とかの許可もいりそうな……)

 

もしかして、火葬場で焼いたあと、ふつうは少しだけ骨壷に入れて持ち帰りますが、

あのとき、「ありがとうございました、よろしくお願いします」と全部お願いしてしまうのもありなんでしょうか。

 

ふつうの埋葬方法も、もしかしたら、同じ?

 

私は去年母がなくなったとき、そういう革新的なことは考えずに、ふつうにお骨をいただいて帰り、お墓に少し入れて

(あれ、墓石を持ち上げたんでしたっけ? 

父のときは、お墓の整理で墓石が少々斜めになったので、それまでの人のお骨の入った部分にアクセスできないということで、

墓石の横の土を移植ゴテで少し掘って和尚さんが埋めました。

 

私はその突飛な行動と機転に非常に感心しました!

 

母のときはどうしたのか、

きっとドラマチックなことは起こらなかったんでしょう、覚えてないんです。

和尚さん、父のとき埋めたこと忘れてるね、きっと)

 

残りのお骨の入った骨壷は、実家に5年間置いてあった父のと一緒に、浄土宗の本山だという知恩院に納めました。

 

ここまで考えると、要するに、数々の儀式を行なうかどうかの違いだけで、

 

ニューヨークのブロンクスの沖にあるというハート(Hart)島にまとめて埋めるのも

それほどショッキングではないということになりますか。

 

感染率が減ったと喜ぶのは早い!

 

オーストラリアでは感染率が減少~横ばいのようですが、

かかる人が減ると、人々の間に免疫ができるのが長引いて、

かえって終息が遅れるという記事がありました。

 

家から出るなの期間が長引くわけです。

 

Flourless Cake

 

昨日はイースター(復活祭)の Good Friday で、

スーパーマーケットはどこもお休みでした。

 

小麦粉はまだ棚に戻ってないのでしょうが、

きょうの新聞はやっと、そのことに気づいたようで、

小麦粉を使わない焼き菓子のメニューを載せました。

 

ただし、代わりに アーモンドミール(アーモンドの粉、日本ではアーモンドプードルと呼びますよね)を使っているので、

材料費が高くなります。

 

アーモンドミールは小麦粉のなくなったガランとした棚に転がってましたが、今日行ったら消えてる?

 

買い物も必需品でないと行ってはいけないというお達しなのですが、

楽しみの制限された今、せめて食べないとね。

 

 

 

 

Borders shut for a year  どこのボーダー? 州境? 国境?

毎日、毎日、コロナウイルス関連の話題、

それも、新しいニュースがないのでしょう、

最近のブリスベンの新聞、The Courier Mail では

Hiberbnation (これはふつうは冬眠と訳しますが、閉じこもり、とでもいいましょうか?)というタイトルで、

家で何をするかというアイディアなどが主なのです。

 f:id:glad4680:20200406094409j:plain

 

新聞って、本来、ニュースを伝えるものでしょう?

 

これじゃつまんないです。

小麦粉があちこちのスーパーの棚から消えているのに、

ケーキのレシピ載せてるってのも腹が立つ……

 

 1年間閉めるって

そういうつまんない第一面のすみにあった小さめの見出しが

 Borders shut for a year 

 


f:id:glad4680:20200406095129j:plain

 

Border というのは境界線。

 

このあいだうち、ここクィーンズランド州が州境を閉鎖したというのがニュースになっていたので、

(それでも、必要な物資とか、今の状況下で不可欠な仕事とかの人は通れます)

へーえ、1年ああいう状態にしておくのね、と。

 

日本では「県境で検問」なんてないですが、

オーストラリアでは、

州を越えた果物の移動とかは、おそらく今でも制限があるはずで、

昔は、州境に検問所がありました。

 

隣の州から車で戻ってくるときに、「果物持ってない?」と道端で係官に聞かれたことがあったような……

 

まあ、そういう事情なので、ふうんそうなのと思っていたのですが、

 

中身を読んであらら。

 

州境ではなく、国境でした!

 

ただし、Australia could remain closed と、could が入っているので、

そういうこともあるかもというだけの話です。

 

しかし、海外の観光客が支えているようなオーストラリアの観光業はペッタンコになっちゃうでしょうね。

 

今でも、どうしようもない状態と想像しますが。

 

 

年末のあちこちでの大規模な山火事の連続のあと、

新型コロナウイルスの出現で

観光業はダブルパンチでした。

 

だから、「今年のホリデーは海外ではなく、国内でしましょう!」というキャンペーンがあったのですが、

 

州境が閉まって、州外から自由に入ってこられなくなったので、それもアウト。

 

日本に行けなくなったら

私は5月に日本に行く予定だったのですが、

すでにキャンセル。

飛行機会社=ジェットスター=は1年間有効の払い戻しバウチャーをくれました。

1年以内に次のを予約すればいいそうです。

 

しかし、いったいいつ行けるようになるのか?

 

国境閉鎖でも、国民や永住者は出入りできますが、

飛行機の便がなく、

あっても高額で、

日本に行って帰ってきても、

2週間、強制的にどこかのホテルか、使ってない兵舎に閉じ込められたのでは、しんどいだけです。

(今、国外から戻った人は、空港から直接そういう”監禁”施設に運ばれています)

 これからは滞在費が請求されるようですし。

 

ほんとにこれが去年でなくてよかった!

(去年、母が87歳で天寿をまっとうしました)

 

日本に1年行けなかったら、何が困るかと考えてみました。

いちばん上の息子夫婦は日本にいますが、

必要ならSkypeで連絡ができます。

 

私はまだ死にそうにないので、

死に目に会えないということもまあ起こらないでしょう。

 

実家の処分など手続きは残っていますが、なんとかなる?

 

あとはいつも日本からどっさり持って帰っていたお菓子とか乾物ですが、

これも、日本離れを練習するいい機会でしょうか。

 

結局のところ、味噌も醤油もこちらで売っているし、

家族はこちらのポテトチップスを喜んで食べているので問題はない?

(今は日本でも、

MSG=Monosodium glutamate=グルタミン酸ナトリウム=いわゆる味の素=の入っていないものがありますが、

こちらのは元から入ってませんでした)

 

ということで、まあ、仕方がないと、粛々と暮らすしかないですね。

 

きょうもいい天気。

コロナウイルスと外の世界にばかり気を取られないで、

自分のまわりで楽しみをみつけましょうか。

 

雑草がどんどん伸びて、抜いてくれ抜いてくれと叫んでいます。いないか?

 

No More Fun(楽しいことはお預け)だそうで

きょうの新聞の一面は、No More Fun という大きな見出しで、モリソン首相が難しい顔をした大きな写真。

 

大きな見出しの上には PM's tough love rules とあります。首相の厳しい愛による決定とでもいいましょうか。

 

きょうのお昼から、レストランもカフェも店内での飲食はアウト。ただし、テイクアウト(こちらではTake away と呼びますが)はOK。

バーもアウト。映画館もジムもカジノも休止。

 

こういうときこそ、困ったときの神頼みをしたいと思うでしょうが、教会も閉鎖です。

 

昨日の日曜日は、空っぽの信者の席を前に、神父さんや牧師さんがいつものようにあれ、なんていうんでしょう? 礼拝? ミサ? を行ない、

それをオンラインで公開していたそうです。

 

しかし、教会に行くのはどちらかというと年齢の高いヒトたち。

コンピューターとか日頃使っていないヒトが多いんじゃないでしょうか?

 

オーストラリアではまだ、学校やショッピングセンター、ふつうのお店は開いています。酒類の販売店も大丈夫です(これを閉めたら暴動?!)。

 

お客さんとの距離がかなり近い理髪店や美容室も禁止されていません。

 

しきりに言われているのが、Social distancing という言葉。社会的に距離を取る、つまり周りの人と距離を開けましょうということです。

1.5メートルとか、2メートル、あるいは腕2つ分とか、開けなさいって。

 

これ、ふつうの車に一緒に乗るのは無理ですね。

さっき、用事で出かけましたが、車に3人乗りました。

そのうち、おまわりさんに止められるようになるでしょうか?

 

もちろん、不要不急の外出は避けて家にいる、というのが原則です。

 

 

あと2週間ぐらいで、こちらの学校は1学期が終わって、2週間のお休みになるのですが、ホリデーでもどこかに出かけず、家にいましょうって。

 

ついこの間まで、山火事で田舎の観光地に被害が出たのと、今回のコロナウイルスで外国人観光客が来れなくなったから、

 

観光業を助けるために、

国内でホリデーをしましょう!って、盛んに宣伝してたんですが。

 

日本は遊園地がまた復活したとか聞きましたが、オーストラリアのホリデースポットは今から閉まります。

 

つまり、無理にどこかに出かけても、楽しいことはあまり期待できません。

 

ブリスベン市の図書館はきょうから、4月の終わりまで閉鎖です。閉鎖前には借りられる本の数を増やしてました。

 

オンラインで電子ブックにはアクセスできますが。

 

さて、家に閉じ込められてしまったようなオーストラリア国民、いったい何をして過ごすのやら。

 

まだ、仕事には行ってもいいのですが、

職場がなくなったり、首になったり、あるいは自宅で仕事をすることになったり、

家にいる人がたくさんいます。

 

また、来月は復活祭のお休みで、週末をはさんで4月10日と13日が祝日です。

 

家にいるとコンピューターで遊ぶ以外は、食べるくらいしか楽しみがなくて、

飲んで食べて太ってしまう人がどっと出るでしょうね。

 

                  f:id:glad4680:20200323162243p:plain

 

今、落ち込んだ産業を助けるためと、生活を助けるために、政府が給付金をばらまく話がありますが、

 

太ってしまったら、将来、医療保険財政がさらにたいへんになるでしょうね。

 

世界はどうやって立ち直るんでしょう?

 

まあ、民草としては、できるだけふつうに平常心で毎日笑って過ごすのがいちばんですね。

 

しかし、コンピューターとインターネットがあって、よかった!

 

 

ところで、ほんとに、カフェとかテーブル片付けちゃったのか、ちょっと見に行きたい気もします。

 

たとえば、マクドナルドとかハングリージャックス(日本のバーガーキングです)とか座るあたりにはロープを張ったかな、なんて。

 

さっき、車で走ったとき、首を伸ばして見てたんですが、まだテーブルがそのままの飲食店が多かったような。

 

サブウェイは片付けてました。

 

生活必需品を買いに行くついでにのぞいてこようかな。(娘に止められました)

 

 

つまり、どういう状況でも、いろんな楽しみは見つけられる?

 

コロナウイルスの発生件数と経過時間の2つのグラフを見て思った

相変わらず、新聞はコロナウイルスでにぎやかです。

オーストラリアの新聞、特にこの The Courier Mail は、

日本の夕刊紙みたいに、

(と言っても、私、買って読んだことがないので、そういう気がするというだけで……)

スポーツ選手やら芸能人の写真が第一面に出るのですが、

 

最近はコロナウイルス関係が毎日登場。

 

今朝は、スポーツとコロナウイルスを合併。

フットボールのボールボーイ(試合のお手伝いをする少年)がビニールの使い捨て手袋をはめている写真が大きく出ています。

 

ボールも拭いて消毒しているようです。

 

ウイルスの拡散にどれくらい効果があるのか、私は疑問なんですが、

何もしていない!と責められないように、

何かしないわけにはいかないのでしょう。

 

いろんな国の政府の対応が、責められたり、褒められたり、

国内からは批判されても、

よその国からは称賛されたり、

政治家さんたちはお忙しいですね。

 

スポーツをはじめとする各種団体のトップも、

みなさん、対応に苦慮しているような。

 

これって、今ほどインターネットが普及していなかったら、

もうちょっと楽だったんじゃないでしょうか?

 

日本の新聞もコロナウイルスでもちきりでしょうか?

日本の新聞は真面目だから、

派手な写真は一面を飾っていないでしょうが。

 

こちらに戻ってから、テレビをまったくと言っていいほど見ていないので、

どういうニュースが流れているのかわからないのですが、

 

日本では、人為的な災害や自然災害など、大きな事件が起こると、

同じニュースがしつこくテレビで流れるので辟易しました。

 

今回もそうでしょうか?

 

繰り返しても事態の改善にはつながらないんですけど。

 

こちらの新聞を見ていると、

当分、記事のタネには困らないから、内心、喜んでいるだろうなあ、なんて。

 

タイトルに書いた2つのグラフとはこれ。

 

f:id:glad4680:20200316102443j:plain

 

この2つの山型のグラフです。

 

縦の軸はコロナウイルスの患者の各時点での発生件数、横軸は時間の経過です。

 

えー、なんできれいな正規分布みたいになるってわかるの?!と思いましたが、

まあ、これは普通なんでしょう。

少しずつ広がって、そのうちだんだん新規の患者が少なくなって終息するんでしょうから。

 

これを見て、思いません?

急速に患者の数が増えたほうが、早く終わるんだ!って。

一生懸命、予防、予防ってやっていると、しつこくいつまでも続くんだ!って。

 

この考え、なんか、間違ってる気はするんですが、

ほんとはどうなんでしょう?

 

早く終わってくれないと、

精神的にも、経済的にも、国中、世界中が面倒になっちゃいそうで、

このコロナ騒ぎができるだけ早く終わってほしい!

 

ただ、このグラフには横向きに点線があります。

この点線は、医療機関がカバーできる患者数だそうです。

 

つまり最初のグラフのようにどっと増えると、

入院したくても入院できないよ、ということです。

 

しかし、重症の人は、酸素吸入とか、点滴の水分補給とかが必要でしょうが、

普通の人、軽症の人はいらないはずです。

 

インフルエンザで普通の人が入院しないみたいに。

 

この件で、昨日の新聞にいい記事がありました。

 

必要なのはパナドールですって!

 

その記事は、

コロナウイルス特集のページの左下の隅っこにあったのですが、

もっと大きく、頻繁に出したら、みんなが落ち着くのじゃないかと思いました。

 

見出しは、The medicine you need(あなたが必要な薬)

 

この国でおそらくいちばんよく使われている薬、

Panadol パナドールの写真が出ています。

 

パナドールは鎮痛解熱剤で、

薬局まで行かなくてもどこのスーパーでも買えます。

 

パナドールという名前は先発薬の商標名で、

中身はパラセタモール(なぜかアメリカじゃこの薬品をアセトアミノフェンと呼ぶようです)。

 

熱が出た、頭が痛い、というときに、飲む薬です。

 

頭痛にノーシンというコマーシャルがあったあんな感じ。

ただし、ノーシンはアスピリンですから、飲むと困る人もいる……

 

昔、オーストラリアに移住したあと、

子どもが小さいときに、

日本の習慣で(?)、

熱を出したからと病院に連れて行ったら

(新米の親としたら、子どもの病気は恐怖です)

 

お医者に、「パナドールを買って飲ませておきなさい」と言われて、

非常に印象に残りました。

 

日本でこの状況でお医者に連れて行ったら、

たっぷり薬の処方箋をくれます。

今でもそうでしょうか?

少しはましになったでしょうか?

 

だから、とっても感心しました。

 

こちらでも、風邪みたいな症状で開業医に行くと、医者によっては、抗生物質を出します。

そういう場合は、処方箋をもらっても買わない、飲まないのが私の主義です。

 

肺炎にかかったときはちゃんと飲みましたが。

 

だから、パナドールを飲んでおけばいいと言われると、

ああそうなのね、重大な病気じゃないのね、と安心感がわきます。

 

今のところ、新型コロナウイルス用の特効薬があるわけでもなく、

病院に行っても、

要するに、酸素だのなんだのと、対処療法をやってくれるだけなのでしょう。

 

私は、コロナウイルスの感染者の数を数えるのもやめたほうがいいんじゃないか、

と思います。

 

かかってもパナドール飲んで家でおとなしくしている人がいるでしょうし、

重症化してなかったら、それでいいわけです。

 

注意!

安全なパラセタモールですが、飲みすぎると、死んじゃいます!!

f:id:glad4680:20200316120544p:plain

飲み過ぎたら助ける方法はないようです。

でも、1日8錠までなら大丈夫ということです。

 

ただし、日本にはパラセタモールだけの薬というのはなくて、非ピリン系という鎮痛解熱剤に配合されているようですね。

 

 

 

オーストラリア滞在中のトム・ハンクスがコロナウイルスに感染した

きょうの新聞の一面は、コロナウイルスに感染したトム・ハンクス夫妻の大きな写真。

 

その下には、今は老人ホームにいる家族や友だちを訪ねるのはよしましょう、という医療関係者の言葉。

 

訪ねていかないで、

電話をしましょうって。

 

これはいいアドバイスかもしれません。

 

今回のコロナ騒ぎで危険なのは高齢者や持病のある人のようです。

 

しかし、いつまで続くんでしょう。

 

北半球は春になったからおさまって、

南半球がたいへんになるのでしょうか。

 

昨日も今日も、ブリスベンは、朝とか寒いぐらいでした。

 

コロナ騒ぎと、その前の Bush fire(山火事)で、

落ち込んだ景気の回復を図るため、

オーストラリア政府は、失業手当の受給者や、年金生活者に、給付金を出す計画です。

 

ひとりあたり750ドルだそうです。増えるお金のイラスト(100ドル札)

 

残念ながら、私はまだ年金ももらっておらず(66歳からです)、

失業手当ももらっていないので、いただけません。

 

750ドル余分の現金が入れば、使ってくれるに違いないと、政府は考えているわけです。

 

「伝統的に貯金をしないお国柄」的発想ですよね。

日本人だったら、すぐ使わないで大事にとっておきませんか?

今の日本人はちがうのでしょうか?

 

これ以外にもいろんなところにお金をばらまこうとしています。

 

政府の今年の財政は黒字だったようです。

その余剰金をこの際だから使っちゃおうということですね。

 

家に帰る途中で聞いていたラジオのニュースは、

連邦政府の大臣のひとり、ピーター・ダットンがコロナウイルスに感染したと言っていました!

 

彼はアメリカに行っていたようですから、そこで感染したのでしょうか?

 

どんどん新たな感染者が出ていますが、

それと同時に、重症の人以外は、治っていっているのでしょう。

免疫ができるといいのですが。

 

さて、うちの家族4人、かからないですませられるでしょうか?

 

今、オーストラリアは、オーストラリア国民と永住者以外に対して、中国、イラン、韓国からの直接の入国を禁止していますが、これをヨーロッパ全体に広げる予定とか。

 

アメリカのトランプ大統領がすでに禁止令を出したのを受けてらしいです。

 

中国からの観光客が減って大打撃の、国内の観光業にとって、観光客のイラスト

Nail in the coffin (ひつぎの釘、とどめを刺す、追い打ちの意味)です。

 

「今年はホリデーは国内で」という広告が最近目立っています。

 

しかし、コロナウイルスが落ち着かないと、

国内旅行をする気も湧かないでしょうね。

 

ストローがなくなったら

                f:id:glad4680:20200313200749p:plain

クィーンズランド州政府は、プラスチックの、ストロー、スプーンやフォーク・ナイフ、皿などを今年の末までに禁止する法律を作ろうと考えているようです。

 

将来的には、さらに広げて、再使用できる厚めのビニールの買い物袋の禁止も。今は、薄い買い物袋の配布が法律で禁止されています。

 

これに対して、障害者の関係団体は、ストローに変わるものが必要だと言っています。いい考えがあれば出してほしいと。

 

禁止される前に買いだめするのはやめたほうがいいでしょうね。

 

最近お目にかかれなかったトイレットペーパーは、2大スーパーマーケットのひとつ、ウールワースでは、昨日もきょうも影も形もなく、

 

もう一方のコールズには、1種類でしたが、山積みになっていました。

せっかくなので、私もひとつですが、買っておきました。

図書館のない学校を作っているらしい

見出しは’Schools binning books'

「学校が本を捨てている」

 

日本語でビンといえば、ガラスのビン、ボトルですが、

 

この bin は、名詞ならば、英辞郎によれば、大型箱、小型の容器とありますが、

箱だからって bin と呼ぶわけじゃなし、うーん。

 

オーストラリアではゴミ箱は大きいのも小さいのも Rubbish bin といいます。

毎週、ゴミ収集に来てくれる、道端に出す車輪のついたゴミ箱は Wheelie bin です。

                      f:id:glad4680:20200308052719p:plain


 

ここの bin は動詞なので、ゴミ箱に捨てる、となります。

アメリカの人は?かもしれません。

 

この記事を見て、娘(子どもじゃなく大人です)が怒りの声を発していました。

私はまだ新聞をさわる時間もなく、せっせと食器を洗っていたのですが。

 

それを聞いて、「日本でもオーストラリアでも、公立の図書館で読まれなくなった本とか処分してるよね、新しい本を買わないといけないから」と私は、そんなこと知らないのかい、と思っていました。

 

あとで、記事を読むと、むむむ、図書館をはじめから計画に入れない学校ができているとか。

 

見出しになった学校の場合は、既存の学校図書館、まあ図書室ですな、の本をほんとに捨てたようです。

 

上からの指示だったようで、現場の先生たちは泣きそうだったと書いてあります。

 

Charters Towers の公立ハイスクールだそうですが、

チャーターズ・タワーズといえば、ブリスベンの北1300kmにあるタウンズビルという街から内陸に100kmほど入ったところ、

私のイメージではそんなところに地域の図書館がごろごろあるはずもなく、

f:id:glad4680:20200308052532p:plain

 

この活字離れのご時世に、ますます本を手にする機会が減っちゃうでしょ。

子どもたちの基礎学力にも、マイナスになることこの上なし、と思ったんですが。

 

図書館の名前を library から information centre (オーストラリアですから centre とスペルします)と変えるのは仕方ないとは思います。

 

しかし、紙を否定して、前に digital とつけるのは困ります。

 

楽しみのためには、紙の本を読んだり、紙の新聞を読んだりしたい私です。

 

朝、(私の場合は仕事がすんだ夕方ですが)新聞を広げて、朝ごはんを食べる楽しみは、PCでは無理です。

キーボードの上にコーヒーをこぼしちゃったら大変です!

 

おまけに古新聞がなくなったら、いろいろ困りません?

たとえば、高齢者の使った紙おむつ、どうやって捨てます?

 

いまさら、紙の百科事典を買おうとは思いませんが(今でも作っているんでしょうか?)

情報や知識を手っ取り早く手に入れるためには、電子媒体がすばらしいですが、

 

楽しみのためには、紙!の私です。