きょうの新聞から

毎日読んでるオーストラリア、ブリスベンの新聞、The Courier Mailからおもしろい記事を紹介します。

子どもを叩いちゃダメ

Slap Ban  

ban は禁止すること。

slap というのはよく映画で出てくるような、女の人が相手のほっぺたを思いっきりたたくような叩き方で、ふつう、子どものお尻をたたくのは smackと言います。

 

ここは、叩くの禁止と、禁止令を顔に投げつけられたというのを、かけているのでしょうか。

 

この一面を読む限りでは、国連がオーストラリア政府に向かって、子どものお尻をたたくのをやめさせよ、学校の先生は親がお尻を叩いたら警察に通報するようにさせろと申し渡した、と読めます。

 

ここでの私の反応。えー、なぜオーストラリア? 日本にも言いに行ったの? 

 

記者はセンセーショナルに書きたかったのでしょうが、本文を読んだら違うみたい。

 

要するに、国連には子どもに対する体罰をやめさせましょうというような内容を含んだ文書があったようです。まあ、当然でしょう。

 

それを、最近、子どもの問題に関する委員会が議会に提出した報告書に引用してあったということです。

 

一面の親子の写真は、私がまだ子どもを叩く理由だそうで、この3人の子どもの母にインタビューしてあります。

 

それによれば、叩くのは最後の手段で、その前に3回警告を与える、と、この母親は言ったそうです。

 

会社の懲戒免職じゃなし、3回警告なんてできるのかしら、と思いました。そのくらいシステマティックに冷静に対処できるぐらいなら、お尻叩く必要ないですよね。

 

ああ、痛さで覚えさせようという思想ですか。確かに punish(罰する)という単語が使ってありました。記事の他の部分は discipline(しつける)でしたが。

 

親が子どもを虐待して殺すニュースが、洋の東西を問わず日常的にあるこの頃、まともな親がときたまお尻をたたくかたたかないかに目くじらたてる前に、各国の政府がしないといけないこといっぱいありますよね。

 

私個人は、お尻であれ、頭であれ、手であれ足であれ、子どもは叩くものではないと信じています。

 

子育ての初めの頃は叩いてましたが、末っ子は叩いてません。何人目から叩かなくなったのか覚えていませんが、はじめは初心者マークの親だったからですよね。

 

叩かなくても子どもはちゃんと育ちます。

 

体罰だけでなく、言葉による虐待(勉強しろと連発するのもこれの一種かもしれませんよね。)も考えないといけませんが、それも、たぶん大丈夫のはず。と信じたい枯れ葉マークの親。(笑)

 

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