きょうの新聞から

毎日読んでるオーストラリア、ブリスベンの新聞、The Courier Mailからおもしろい記事を紹介します。

図書館のない学校を作っているらしい

見出しは’Schools binning books'

「学校が本を捨てている」

 

日本語でビンといえば、ガラスのビン、ボトルですが、

 

この bin は、名詞ならば、英辞郎によれば、大型箱、小型の容器とありますが、

箱だからって bin と呼ぶわけじゃなし、うーん。

 

オーストラリアではゴミ箱は大きいのも小さいのも Rubbish bin といいます。

毎週、ゴミ収集に来てくれる、道端に出す車輪のついたゴミ箱は Wheelie bin です。

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ここの bin は動詞なので、ゴミ箱に捨てる、となります。

アメリカの人は?かもしれません。

 

この記事を見て、娘(子どもじゃなく大人です)が怒りの声を発していました。

私はまだ新聞をさわる時間もなく、せっせと食器を洗っていたのですが。

 

それを聞いて、「日本でもオーストラリアでも、公立の図書館で読まれなくなった本とか処分してるよね、新しい本を買わないといけないから」と私は、そんなこと知らないのかい、と思っていました。

 

あとで、記事を読むと、むむむ、図書館をはじめから計画に入れない学校ができているとか。

 

見出しになった学校の場合は、既存の学校図書館、まあ図書室ですな、の本をほんとに捨てたようです。

 

上からの指示だったようで、現場の先生たちは泣きそうだったと書いてあります。

 

Charters Towers の公立ハイスクールだそうですが、

チャーターズ・タワーズといえば、ブリスベンの北1300kmにあるタウンズビルという街から内陸に100kmほど入ったところ、

私のイメージではそんなところに地域の図書館がごろごろあるはずもなく、

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この活字離れのご時世に、ますます本を手にする機会が減っちゃうでしょ。

子どもたちの基礎学力にも、マイナスになることこの上なし、と思ったんですが。

 

図書館の名前を library から information centre (オーストラリアですから centre とスペルします)と変えるのは仕方ないとは思います。

 

しかし、紙を否定して、前に digital とつけるのは困ります。

 

楽しみのためには、紙の本を読んだり、紙の新聞を読んだりしたい私です。

 

朝、(私の場合は仕事がすんだ夕方ですが)新聞を広げて、朝ごはんを食べる楽しみは、PCでは無理です。

キーボードの上にコーヒーをこぼしちゃったら大変です!

 

おまけに古新聞がなくなったら、いろいろ困りません?

たとえば、高齢者の使った紙おむつ、どうやって捨てます?

 

いまさら、紙の百科事典を買おうとは思いませんが(今でも作っているんでしょうか?)

情報や知識を手っ取り早く手に入れるためには、電子媒体がすばらしいですが、

 

楽しみのためには、紙!の私です。