きょうの新聞から

毎日読んでるオーストラリア、ブリスベンの新聞、The Courier Mailからおもしろい記事を紹介します。

コロナウイルスの発生件数と経過時間の2つのグラフを見て思った

相変わらず、新聞はコロナウイルスでにぎやかです。

オーストラリアの新聞、特にこの The Courier Mail は、

日本の夕刊紙みたいに、

(と言っても、私、買って読んだことがないので、そういう気がするというだけで……)

スポーツ選手やら芸能人の写真が第一面に出るのですが、

 

最近はコロナウイルス関係が毎日登場。

 

今朝は、スポーツとコロナウイルスを合併。

フットボールのボールボーイ(試合のお手伝いをする少年)がビニールの使い捨て手袋をはめている写真が大きく出ています。

 

ボールも拭いて消毒しているようです。

 

ウイルスの拡散にどれくらい効果があるのか、私は疑問なんですが、

何もしていない!と責められないように、

何かしないわけにはいかないのでしょう。

 

いろんな国の政府の対応が、責められたり、褒められたり、

国内からは批判されても、

よその国からは称賛されたり、

政治家さんたちはお忙しいですね。

 

スポーツをはじめとする各種団体のトップも、

みなさん、対応に苦慮しているような。

 

これって、今ほどインターネットが普及していなかったら、

もうちょっと楽だったんじゃないでしょうか?

 

日本の新聞もコロナウイルスでもちきりでしょうか?

日本の新聞は真面目だから、

派手な写真は一面を飾っていないでしょうが。

 

こちらに戻ってから、テレビをまったくと言っていいほど見ていないので、

どういうニュースが流れているのかわからないのですが、

 

日本では、人為的な災害や自然災害など、大きな事件が起こると、

同じニュースがしつこくテレビで流れるので辟易しました。

 

今回もそうでしょうか?

 

繰り返しても事態の改善にはつながらないんですけど。

 

こちらの新聞を見ていると、

当分、記事のタネには困らないから、内心、喜んでいるだろうなあ、なんて。

 

タイトルに書いた2つのグラフとはこれ。

 

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この2つの山型のグラフです。

 

縦の軸はコロナウイルスの患者の各時点での発生件数、横軸は時間の経過です。

 

えー、なんできれいな正規分布みたいになるってわかるの?!と思いましたが、

まあ、これは普通なんでしょう。

少しずつ広がって、そのうちだんだん新規の患者が少なくなって終息するんでしょうから。

 

これを見て、思いません?

急速に患者の数が増えたほうが、早く終わるんだ!って。

一生懸命、予防、予防ってやっていると、しつこくいつまでも続くんだ!って。

 

この考え、なんか、間違ってる気はするんですが、

ほんとはどうなんでしょう?

 

早く終わってくれないと、

精神的にも、経済的にも、国中、世界中が面倒になっちゃいそうで、

このコロナ騒ぎができるだけ早く終わってほしい!

 

ただ、このグラフには横向きに点線があります。

この点線は、医療機関がカバーできる患者数だそうです。

 

つまり最初のグラフのようにどっと増えると、

入院したくても入院できないよ、ということです。

 

しかし、重症の人は、酸素吸入とか、点滴の水分補給とかが必要でしょうが、

普通の人、軽症の人はいらないはずです。

 

インフルエンザで普通の人が入院しないみたいに。

 

この件で、昨日の新聞にいい記事がありました。

 

必要なのはパナドールですって!

 

その記事は、

コロナウイルス特集のページの左下の隅っこにあったのですが、

もっと大きく、頻繁に出したら、みんなが落ち着くのじゃないかと思いました。

 

見出しは、The medicine you need(あなたが必要な薬)

 

この国でおそらくいちばんよく使われている薬、

Panadol パナドールの写真が出ています。

 

パナドールは鎮痛解熱剤で、

薬局まで行かなくてもどこのスーパーでも買えます。

 

パナドールという名前は先発薬の商標名で、

中身はパラセタモール(なぜかアメリカじゃこの薬品をアセトアミノフェンと呼ぶようです)。

 

熱が出た、頭が痛い、というときに、飲む薬です。

 

頭痛にノーシンというコマーシャルがあったあんな感じ。

ただし、ノーシンはアスピリンですから、飲むと困る人もいる……

 

昔、オーストラリアに移住したあと、

子どもが小さいときに、

日本の習慣で(?)、

熱を出したからと病院に連れて行ったら

(新米の親としたら、子どもの病気は恐怖です)

 

お医者に、「パナドールを買って飲ませておきなさい」と言われて、

非常に印象に残りました。

 

日本でこの状況でお医者に連れて行ったら、

たっぷり薬の処方箋をくれます。

今でもそうでしょうか?

少しはましになったでしょうか?

 

だから、とっても感心しました。

 

こちらでも、風邪みたいな症状で開業医に行くと、医者によっては、抗生物質を出します。

そういう場合は、処方箋をもらっても買わない、飲まないのが私の主義です。

 

肺炎にかかったときはちゃんと飲みましたが。

 

だから、パナドールを飲んでおけばいいと言われると、

ああそうなのね、重大な病気じゃないのね、と安心感がわきます。

 

今のところ、新型コロナウイルス用の特効薬があるわけでもなく、

病院に行っても、

要するに、酸素だのなんだのと、対処療法をやってくれるだけなのでしょう。

 

私は、コロナウイルスの感染者の数を数えるのもやめたほうがいいんじゃないか、

と思います。

 

かかってもパナドール飲んで家でおとなしくしている人がいるでしょうし、

重症化してなかったら、それでいいわけです。

 

注意!

安全なパラセタモールですが、飲みすぎると、死んじゃいます!!

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飲み過ぎたら助ける方法はないようです。

でも、1日8錠までなら大丈夫ということです。

 

ただし、日本にはパラセタモールだけの薬というのはなくて、非ピリン系という鎮痛解熱剤に配合されているようですね。